妖狐の村
【背景】
時は幕末。尾張名古屋の近くに位置する七尾村では、新成人を迎える巫女の成人の儀に合わせて祝典が行われていた。
事件は祝典の5日目に起きる。しきたりによれば、巫女はこれから3日間一人で部屋にこもり、妖狐の庇護の下で子孫を孕むため祈祷を行わなければならない。
しかしこの日の夜、七尾村の村長が川辺に浮かんだ小舟の上で死亡しているのが発見された。そして、村長を殺したのは、どうやらこの村を数百年に渡って守ってきた妖狐らしいのだ……。
【特徴】
プレーヤー人数:8人
GM:必要
プレー時間:2時間(+準備・感想戦 1~2時間)
ゲーム難易度:☆☆☆★★
GM難易度:☆☆☆★★
コスプレ要素:あり
キーワード:幕末、妖狐の伝説、村の風習、密談のみ、初心者向け
初心者向けと位置づけられていますが、サブミッションが多いためやり応えは大きいでしょう。
密談しかできないので情報収集が鍵になります。
また、幕末が舞台のシナリオなので、コスプレなどによる演出もしやすいです。
【登場人物】
【登場人物】
玉藻 瞳(たまも・ひとみ):七尾村の巫女。
玉藻一族は代々、妖狐の娘として巫女の職責を担っている。
妖狐の象徴として村を守っている。
佐藤 貴志(さとう・たかし):七尾村で2番目に大きな一族、佐藤一族の現当主。
佐藤家は長らく巫女を守る役割を担っている。
また、村長を務める西田一族の村の管理を手助けしている。
西田 美月(にしだ・みつき):村長・西田璃子の従姪。
村にある「立入禁止の花畑」を管理する。
今日の事件の第一発見者。
西田 美咲(にしだ・みさき):村長・西田璃子の養女。
巫女の侍女を務めている。
遠野 光(とおの・ひかる):8年前に村へやってきた落ちぶれた武士。
佐藤家に引き取られ、神社の番人を務めている。
綾瀬 蒼真(あやせ・そうま):各地を渡り歩いている学者。
西洋の文化を学んだことがある。
現在は自身の思想を伝えて回っている。
沖田 宗次郎(おきた・そうじろう):村外から来た赤い服の武士。
見た目は若く、ただ者ではない気配が感じられるが、どこかだらしない雰囲気もある。
柏木 芽衣(かしわぎ・めい):村外から来た裁縫師。
ほぼ毎年この村にやってきており、知り合いも多い。
今回は、巫女の成人の儀と聞いてやってきた。
【クレジット】
原作:兎子先生
ディレクター:兎子先生
配給:LARP
プロデュース:LARP原創工作室
和訳:水谷剛(@T_Mizutani)
日本語レイアウト:有我悟(http://tantramachine.com/)
ライセンス提供済み都市:
東京23区西部、大阪府大阪市
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